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JAREC賛助会員 商品説明会レポート

場所 東放学園音響専門学校 渋谷校舎 Ast
日時 2005年6月24日(金) 15:00〜17:00

2005年度総会終了後、賛助会員 株式会社フェアライトジャパン、オーディオ・プロセッシング・テクノロジィ
株式会社(SSL)、株式会社ヘビームーン、アビッドテクノロジー株式会社、オタリテック株式会社、以上5社の
ご協力により、商品説明会を行いました。その内容を説明順に簡単に報告いたします。


1.株式会社 フェアライトジャパン (原田氏、藤元氏)
商品説明会トップバッターは、株式会社フェアライトジャパン。
HDDレコーダーでは長い実績があるFAIRELIGHT。今回はDAWシステムとして完全に統合された
オートメイト化されたマルチトラックレコーダー 一体型のオーディオミキサーを含むFAIRELIGHT DREAM の紹介です。
その中から、Recorder&Editorの DREAM Satellite をスタジオに持ち込み、仕様の説明とピアノトリオによる音源の
試聴をしました。
レコーダーは、最大96トラック同時パンチ・イン・アウト可能で、任意のトラックのグループ化による編集や再生しながら
の音量可変など、レコーダーとして便利な機能を持っていました。
音はマルチ音源をコンソールに立ち上げモニター。深みのあるナチュラルな音質でした。



2.オーディオ・プロセッシング・テクノロジィ 株式会社(SSL) (鈴木氏、青木氏)
APTからは、ワンポイントサラウンドマイク『Holophone H2 PRO』の紹介です。
ラグビーボールを一回り小さくしたような楕円のボディに、フロントL、C、R、リアにサラウンドL、C、Rの小型マイクを
水平軸に配置し、さらに真上と内部にTOP、LFEのマイクが埋め込まれ、8チャンネルのマイク出力が5mのマルチ
ケーブルを経てXLRに出ています。
今回は、このマイクで収録した五反田駅前の5.1サウンドを試聴しました。
音質はフラット感のある自然な音で、定位も適当な広がりでした。これで何かオーケストラのワンポイントの音を
聞いてみたくなりました。
気になったのはマイク吹きの風音。外では風防が必要かも。
風防を着けたら少々濡れても大丈夫だそうです。(ほんとー?)



3.株式会社 ヘビームーン (石島氏、鈴木氏)
ヘビームーン社からは、DPAのミニチュアマイク4081とIMK-4061の紹介です。
DPA社は昔のB&Kだそうです。このマイクはとにかく小さく、長さ11ミリ・直径5.5ミリというから、鉛筆の消しゴムに
ケーブルがついている感じです。
このケーブルでヘッドを支えるようになっており、楽器に磁石やクリップを付け、そこにケーブルが付くという具合です。
今回はスネアドラムのリムに磁石付きの台座を取り付け、単一指向性のマイクカプセル4081と無指向性の4061の音を
ProToolsで録音試聴しました。
当然のことですが、この2本の音質の差というよりも音像の差は無指向の方が自然に感じました。
でもこれは、ドラムキットのスネアのみを聞いたもので、実際のタムのかぶりの音質など想像すると、単一を組み合わせる
のが考えられます。いずれのマイクの音質は、カタログにあるように”高品質”で、俗に云うB&Kの音がしている感じでした。



4.アビッドテクノロジー 株式会社 デジデザイン (内山氏、山崎氏)
Digidesignからは、新製品D-commandとProTools 6.9 Softwareの紹介です。
実物をスタジオに設置して説明をして頂きました。D-commandは、ICONのサーフィスD-Controlの小規模型。
8本のフェーダーとダイナミック・EQ・モニターの付いたメインユニット。これに16本のフェーダーを持つオプショナル
フェーダーユニットを組み合わせ、24トラックのコントロールや特定のトラックのパラメーターを複数のフェーダーで
コントロール出来る機能がついています。
小型でありながら多機能で、D-Controlと互換性も取れているそうです。
ProTools 6.9 Softwareの新機能は、映像サポートの強化、ICONへの新機能の他、AFL/PELソロや新しいイコライザー
EQVの搭載などです。
ちなみにこの日のデモでは、PCコンピューターでProToolsが動いていました。


5.オタリテック 株式会社 (小松氏)
GENELEC 8000シリーズの紹介。
DPAマイク及びProToolsのデモを、オタリさんの提供によりGENELEC 8050でモニター。
さらに、AFL/PFLソロモニターには8030Aをさらに小さくしたコンパクトモデル新製品8020Aをセットしていただきました。
特に8020Aは小型のわりにパワーがあり、カタログによりますと、同時発売の7050Bサブウーファーとの併用で、
コストパフォーマンスとバランスのとれた5.1サラウンドモニター環境が可能だそうです。


6.東放学園音響専門学校 (脇田氏)
最後に、東放学園音響専門学校 脇田先生よりNEUMANN社の新しいダイナミックマイクBCM705を今まで
なじみ深いSHURE、SENNHEISERとの比較試聴をしました。
見た目はNEUMANNのコンデンサーマイク(M-49)のようで、ヘッドに直接XLRコネクターがついている感じです。
このマイクは、近距離でのスピーチ用に設計されたそうです。





以上、商品説明会の様子を簡単に報告いたしました。
ご参加いただきました賛助会員各社には、こちらからの
急なお願いにもかかわらず快く引き受けていただきまして、
ありがとうございました。                  (U)



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