| はじめに・・・ |
今回はデジデザインジャパンさんに日本ミキサー協会の賛助会員になって頂いたことで、
賛助会員と正会員の交流という意味合いも含めての勉強会となりました。
また、今回の参加資格はミキサー協会会員にとどまらず、会員といつも仕事をしている
若手の方々にも参加資格を広げました。
これは、会員はPro Tools を使用して仕事をしていても、実際のオペレートは若者に任せている・・・
などといったご意見もあったものですから、実験的にではありますが若者に声を掛けました。
結果的にはこの方が良かったというご意見も多くあり、また若手会員の獲得といった観点からも、
これからのイベントはなるべく多くの人に集まって頂けるようにしたいと思います。 |
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| 内容 |
日本の録音業界に有って、既にディファクトスタンダード
(事実上の標準品)になったPro Tools。
これを毎日使って仕事をしている現場のエンジニアは
数多いと思います。
この勉強会では、このPrp Toolsに新たなコントロール
サーフィスである「D-Control」を加えて、統合型
コンソールを形成したPro Tools ICON システムの
全貌をご説明頂きました。 |

デジデザイン 常盤野氏 |
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当日は、まず梅津理事長とデジデザインジャパンの常盤野氏から挨拶があり、本題に入りました。
デジデザインさんからは、プロダクトスペシャリストである小林氏から説明いただきました。
小林氏の説明を要約すると・・・
「この ICON システムは、4月のNAB(ラスベガスで行われる放送機器展)で発表され話題をまきました。
ここまで来ると本当にコンソールの大きさです。
このシステムは一見プロコンのようにも思えますが、コンセプトは全く異なっていて、ハイクラスのスタジオに必要な
ミキサー、レコーダー、エフェクター、モニターコントローラー等の機能を全てオールインワンに統合したことです。
専用のDI 機能付きリモートプリアンプも用意され、極端にいえこのシステムのほかにモニタースピーカー、
ヘッドフォンさえあればスタジオ環境が完成してしまうほどの完成度であります。
フェーダー数も16本単位で増設が可能です。
AD/DA等は、従来からの 192 I/O 等 Pro Tools HD等から培われた機材が利用できます。
また、このシステムは Pro Tools HD・HD accel のどちらでも動作しますが、ソフトは V 6.4 以降のものになり、
この V 6.4以降はMacintoshの場合 OS X でないと動作しません。と言うことは、そろそろOS
9 を諦める時期に
きたのかも知れません。PC版も用意されています。
このバージョンのソフトから、要望の多かったアップグレードが実現しました。
それは、ミックスダウン時等にプラグインを沢山入れているチャンネルと少ないチャンネルではディレータイムが
違ってしまいます。
このとき、一番遅いものに他を合わせていた従来のやり方に加え、遅れるチャンネルはその分ハードディスクを
先読みして他のディレーは行わない・・・つまりインサートポイントでのズレはなくなることになり、アナログ
エフェクター等の併用時に気を遣わなくて良くなった点がかなり使いやすさを増したことになるでしょう。
ICONのモニターセクションの回路は全てアナログなっていて、192 I/O などからDAされたものをアナログで
レベルを下げて使用出来、一般的に心配されることの多いデジタル方式によるマスターを絞って低ビットの
信号をDAして聴くようなことはありません。
また、TB、LISTEN MIC、MINI S L 機能など殆どの従来型コンソールの機能が踏襲されていますので戸惑うこと
なく使用出来ます。
モニターは勿論サラウンド対応になっていますので、現在サラウンドは使用しなくとも将来の拡張性は柔軟です。」
と言ったところです。 |
2日目もほぼ同じ内容で行われ、盛会のうちに終了しました。
尚、追記となりますが、このセミナーの場で何人かの方からご要望がありました、録音時の「インラインコンソール」
スタイルでのオペレーションや PFL / AFL も、この春の ProTools Software のバージョンアップでフォローされる
とのことです。
デジデザインさんからも皆様のフィードバックに対し、「ご参加の皆様に感謝いたします」と連絡を受けております。
さらに詳しい機能はデジデザインさんのホームページもご覧下さい。
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デジデザイン 小林氏 |
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今後のイベントのご要望、「こんな機材が知りたい」「こいつの説明を聞きたい」等がございましたら、
是非事務局までお知らせ下さい。宜しくお願いいたします。 (賛助会員プロジェクト 小林 記)
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