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News Letter



第2回 マスタリングエンジニア・レコーディングエンジニア技術交流会
日本ミキサー協会の呼びかけによるマスタリングエンジニアとレコーディングエンジニアの交流会が
下記のように催されました。
この会は3年前にも開かれており、私たちを取り巻く諸問題について自由に討議され、意見交換されました。
その模様をご報告いたします。


日時 2006年3月7日(火) 17:00〜19:00
場所 東放学園音響専門学校 渋谷校舎

参加者
マスタリングエンジニア 阿部充泰 (ソニーミュージック)
安藤義彦 (アンズサウンド)
石橋 守  (サンライズミュージック)
葛巻善郎 (CM Punch)
下重 修  (ON AIR マスタリング)
高城 賢  (エスアイプロジェクト)
松永健司(ワーナーミュージック・マスタリング)
宮本茂男 (form THE MASTER)
森崎雅人 (サイデラ・パラディソ)

レコーディングエンジニア 梅津達男 (ミキサーズ・ラボ)
岡部 潔
加納洋一郎(ミキサーズ・ラボ)
川澄伸一 (ミキサーズ・ラボ)
北川照明
小林 悟
玉川俊雄
中村文俊 (オフィスインビレッジ)
山口照雄 (茶屋)
吉田 保 (サウンドマジックコーポレーション)
脇田貞二(東放学園音響専門学校)


(五十音順・敬称略)

テーマ
1. マスタリングソフト、メディアに関して
2. マスタリングではどの様な作業進行・技術が必要とされているのか
3. 現在受け入れ出来るマスターメディア
4. ファイル形式 WAV ・AIFF・SD2 等の推奨
5. 前回から3年経ち、マスタリングシステムの変化
6. レコーディングエンジニアに望むもの
7. マスタリングエンジニアとしてのポリシーやここだけは守りたいこと
8. レコーディングエンジニアとマスタリングエンジニアの連携のしかた
9. CD・DVD Audio・SACDの今後の予想
10. その他

座長を日本ミキサー協会 吉田保 副理事長にお願いし、出席者の簡単な自己紹介の後、事前に用意した
上記テーマの1から始まりました。
テーマ以外にも多岐にわたる内容でしたので下記の小見出しを付けています。

マスタリングソフト・メディア
Tools OUT アナログ or デジタル
アナログマスター
処理はアナログ
推奨マスターメディア
チョイスはミキサーが
データファイル一般化
ノンファイルマスタリング
マスタリングの立会い
ファイルフォーマット
ファイルのインフォメーション
マスターの渡し方
不安なファイル
デジタルの基準
ファイルに基準信号を
クライアントへの納品メディア
メディアの取り扱い
データの管理

20kHzのテクニック
ケーブルもニュアンス
工場納品マスター
4/3まだまだ
ファイル(マスター)のチェック料金
CD-R焼くのは何倍
工場ラインの違い
Rのメーカー
マスタリングからのお願い
インフォメーションフォーマット
知りたいのはベーシック
とんでもないファイル
フォーマットシート
DVD Audio ・ SACDの今後
レベル
ミキサーからのお願い
DDPの音
お疲れ様
出来る限り自由かつ本音のご意見をいただきましたので、発言者のお名前を伏せてアルファベットで表記させて
いただきました。
A〜I はマスタリングエンジニア、J〜T はレコーディングエンジニアです。


マスタリングソフト・メディア
座長 1番目のマスタリングソフト、メディアに関しましてどんなものが主流になっているか、
マスタリングエンジニアの方にお願いいたします。
A 今まではSonicを使ってやっていましたが、今後はPyramix及びAudiocubeとを検討しているところです。
座長 それはどういうような理由で?
A Sonic以外に選択肢が出てきていて、DDPとかに関しては、現行のものだと時間が掛かる。
その点でもうちょっと早くできるものに変えていこうかなと。
ただ音質評価等々はまだ全然行っていませんので、そのへんは現在仕事としてやって
らっしゃる方に反対にお伺いしたいなと。何がいいのかなという感じです。
B 私はプライベートスタジオなので、ソフトとしてはProToolsとTCのスパークというのを
使っております。
ProToolsのほうが新しいプラグインが次々と出るということで使いやすいというのは。
これからはそうなってしまうかなと思っています。納品はCD-Rです。
CDライティングはデジデザインのマスターディスクでやってしまっているので、必然的に
そうなってしまう。
ライブ盤を作るときは1つのファイルにしてリージョンを読ませるんですが、それはサウンド
ファイルがSDUしかマスターディスク対応していないので、それでやるしかないという
ところですかね。OS Xで作ったものをOS9に移してですね。
それは面倒なんですけど、メリットとしては仕事しながらCDも焼けるので特には・・・。
座長 マスタリングのところは全部のファイルフォーマットにだいたい対応できるんでしょうか?
C 素材の話ですか?事前にみんな電話がきますからね。持って行っていいかどうか。
座長 でも、ほとんど今までのファイルフォーマットとしては使えるの?
C それはね色々問題がきっとあるんじゃないんですか?マスタリング自体ProToolsを持ってるとは
限らないですからね。逆のことのほうが大きいと思います。
座長 逆に言うと何でも開けるようなソフトってうのは・・・マスタリングソフトは結構売ってますよね?
うちは特殊なマスタリングソフトを使っているっていう会社はいらっしゃいますでしょうか?
C でてないから一応言いますけど、うちはSADIEは使ってますよ。
D うちは今までメインが1630の普通の編集システムで、どうしてもCD-Rで焼きたいというお客さんが
いるのでサンプリングツールを入れてやってます。
ところが最近はもう3/4マスタリングよりもCD-Rマスタリングの方が多くなっちゃたんで。
E うちのほうは今Sonicをつかってるんですけど、ただ、やっぱり最近の傾向としてアナログテープって
いうよりもDATでもなくなって96/24のファイルをTDマスターとして提供されることが非常に多くなって
きたので、逆にそれでなんでも再生できるということで、単にプレーヤーとしてPro Toolsと192I/Oを
再生機として使っています。
F うちもSonicですが、次期ソフトの選定に非常に困っています。
ProToolsに関しては、今はマスタリングで7台あって、もうほとんど再生機です。
ただDVDのマスタリングとかではそれに録ってファイルにしてオーサリングに渡すっていう館内限定とかの
場合だけ編集機としてProToolsを使っています。あとは全部Sonicです。
座長 では、ミキサー協会から聞きたいことはありますでしょうか?
J Pyramixの便利なところはどういうところがあるんですか?
DPDにファイルするのは簡単って言う話なんですかね?
A それは多分、Cubeも変わらないともいますし、あとは何でも開けるぞみたいなのが売りになっている
というお話ですけれども、自分はさわってないんで分かりません。






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